綿向山
(1110m)

06年2月5日(日)
曇り時々小雪
参加者:鈴北、さかじん、ちゃば、ひろぴぃ、かめ、みかん(6名)

五合目
五合目小屋前

樹氷の間を進む
樹氷の間を進む

樹氷
樹氷

山頂
山頂

集合写真
集合写真

宴会
極寒の中での宴会

鈴鹿縦走の予定でしたが大雪情報の為、縦走は無理だろうと樹氷を期待してさかじんさんの案内で綿向山に向かった。 八日市ICを降りると雪景色が広がる、丘の上に並ぶドイツ風の建物は体験型農業公園「ブルーメの丘」だ、雪に覆われておとぎの国のよう。 駐車場はすでに車が数台止まっていた、冬は人気の山だとか。
9:30 カッパを着て、アイゼンを付け、ちゃばさんだけはスノーシューで出発。 川沿いを登って行く、からみ合った2本の松の木に夫婦松とあった。
9:50 登山口、最初の小屋で上着を脱いで温度調整。直ぐに40人の団体が小屋に到着してきたので、急いで出発した。 樹林帯の中を九十九折に登る、林道に出る、無雪期はここまで車で来れる。
10:50 あざみ小舎で小休憩。 樹林帯を抜けて辺りが明るくなった、五合目の小屋だ。 鹿よけネットに雪が積もりなんとも綺麗だ、晴れていれば眼下に琵琶湖が見えるのだろうか。 小屋の鐘を鳴らしてここは休憩せずに通り過ぎた。 やがてブナ林に入り、樹氷がだんだん綺麗になる。 道幅は狭く注意深く登って行く。 小枝の細く尖った樹氷に、おいしそーと声がかかる、何に見えたのかな。 ここからは言葉にならない、すごーい、わぁー、ひゃーの連発。 桧についた樹氷が又一段と面白い造形美。
11:45 七合目、行者コバ着、小休止と写真タイム。 海老のしっぽはますます成長していて樹氷が綺麗です。 祠の横に雪をかぶった円の行者が可愛い。 樹氷のトンネルを進むとだんだんと急な登りになり、凍結している所もあり慎重に登って行く。
12:30 山頂、沢山の人で賑わっていた、40人はいただろうか。 風が強く寒い、展望はまったく無し。 フカフカ雪の気になる木の前で集合写真を撮る、雪原の向こうに見える樹氷が綺麗だ。 今朝一番手でラッセルをして、途中からは2人で交代しながら登頂したと言う男性に休憩場所をゆずってもらった。 ラッセルのお礼を言うと名刺をくれた「衣笠山の会」とあった、こちらも名刺を交換と思ったが誰も持っていなくて残念。
13;00 座って昼食にするには寒すぎたので下山。 八合目当たりか、少し広い場所があったのでここでお昼にする。 治まっていた風が又吹きつけて寒い、ゆっくり出来ず肉まんとぜんざいを食べ早々に撤退。 指先が冷たい、もっと暖かい手袋が必要、こんな日はホカロンが有効です。 登って来た時は狭かった道も大勢の人が歩き、広く歩きやすくなっていた。 下りは早い、ショートカットをしながら下って行く。
15:10 ヒップそりなどで楽しみながら駐車場に着いた。 後続の3人は途中で人型を作って遊んだそうだ。 もっと遊んでいたかった綿向山を後した。 山頂は寒くて展望もなく残念だったが、すばらしい樹氷に出会えて大満足の山行きでした。


下山途中
下山途中

人型
人型


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