鈴鹿縦走11
コグルミ谷〜冷川岳〜藤原岳〜聖宝寺

2006年5月14日(日)
晴れ
メンバ:北上班;みかん・ひろぴぃ・ちゃば
    南下班;かめ・又三郎・鈴北

コグルミ谷
コグルミ谷(南下班)

コグルミ谷
コグルミ谷(北上班)

ニリンソウ
ニリンソウ

冷川岳
冷川岳

鉄塔
頭陀ヶ平の鉄塔

藤原岳
天狗岩から見た藤原岳

前日までの天気予報にやきもきさせられたが、今日は登山日和りだ、 9月まで鈴鹿縦走はしばらく休みとなる、理由は蛭対策。 そんなわけで鈴鹿は花で出迎えてくれるだろうか、満足させてくれるだろうか と心配しながら集合地へむかった。
南下班はコグルミ谷登山口からスタートする。 土砂崩れでコースが変わった谷の登山道を他の登山者に混じって高度を上げて行く、 白い石灰岩のゴロゴロした急傾斜な谷道だ。
しばらく上がると、岩に植えたように小さな花が咲いている、 イチリンソウのようだ。他に黄色やらピンクやら花の種類が多いが名前が分からない。 一歩進んでは写真を撮ることになり、ななかなか高度が上がらない。
やがてカタクリ峠に到着した。カタクリは?まだ早いのか、数個見つけただけだった。
今年は、雪が多かったせいか開花が遅れているそう だ。峠から冷川岳1054までの尾根は一転して明るい 新緑のオオイタヤメイゲツのトンネルに変わった。 日が差してきて明るくなった林床には、イワカガミ の群生があちこちにひろがって、又三さんやかめち ゃんはカメラを片手に撮影に夢中だ。
日の光をぞんぶんに受けるからか花の色が赤く鮮や かだ。やがて冷川岳に到着。
大きな鉄塔が建つ、この地はどこから見ても分かる ランドマークとなっている。鉄塔好きのかめちゃん には魅力的な場所のようで、レンズを向けている。 冷川岳を後に進むと、草つきの丘陵となりバイケイ ソウが目立つようになる、7月には白い花に包まれ た斜面になるだろう、一度見てみたいものだ。
ずいぶん以前から北上班を無線機で呼んでいるが、いまだに応答がない。 どうしたのだろう、いまだに稜線に上がっていないのだろうか。
天狗岩に到着、ここで北上班より無線機に応答があ ったこれから藤原岳に向かうという。やれやれ。
天狗岩は西のボタンブチとも言われ、展望の良い岩 場である。横浜から来たというひとりの女性がいた。 花を求めて来たらしいが、花が少ないとぼやいていた。
昼食を藤内小屋付近として、我々も向かう。
丘陵状の草原を歩いて藤内小屋へ向かうと、北上班 と合流した。聞くと登山道には花が多く時間がかかったのだという。 どんなに花が多いかひととおり聞いた。
昼食は藤内小屋から少し離れた場所として、 いつもの楽しい宴会が始まった。多すぎるくらいの 酒とつまみそして料理、満腹になり解散後の南下班 の藤原岳へは遠慮させてもらい小屋で待つことに。
かめちゃんと又三郎さんの姿が小さくなって、藤原 岳を上がってゆくのを見ながら、ついうとうとしてしまった。
次はあの藤原岳からの縦走が始まる、もう何度ここへ来たのか、 数えるのも面倒なほどだがもう一度数を増やそう。 鈴鹿は期待をうらぎらないから、良い山だ。

藤原岳
近づいてきた藤原岳

昼食
昼食

集合写真
藤原岳をバックに集合写真

藤原岳山頂
藤原岳山頂


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