武奈ケ岳 


2004年7月11日晴れ  参加者:鈴北・又三郎・みかん・朔

2003年7月11日 晴れ
前日に雷を伴う豪雨が降ったので心
配していましたが、当日はうす曇の
天気に回復しました。いつもどおり
7時八幡集合で出発でいざ、武奈ヶ岳
へ。
瀬田東ICで降りて湖岸道路〜
161
号を通ってあっという間にスタート
地点のガリバー旅行村に到着。現地
は思いのほか涼しくて、これでは山
頂は寒いのでは???
とにかく準備運動をして920出発
小雨がちらついてはいたけれど、最
初の散策道のような登山道はとても
快適です

今回のコースの見所はなんと行って
も滝。「八ッ淵の滝」と言う名のと
おりそれぞれ趣の違う八つの滝を楽
しめるとのこと。スタートしてすぐ
に川の水音が聞こえてきました

山は前日の雨で全体が湿った感じで足元
を小川のように水が流れていますが、そ
れが涼しげでいつもと違った趣がありま
す。
散策道のような所を20分弱歩いたあた
りで大擂鉢がみえてきました

60
坪ほどの擂鉢型で傾斜した岩からの
水が流れ込んできます。

雨の翌日にもかかわらず、川底が花崗岩
のため水が澄んで透明でちょっと深いと
ころでもそこまで見える美しさ。それら
を横目に滝道にそって上流にどんどん上
がっていきます。

続いて、小擂鉢、屏風ヶ淵(側面の岩肌が大きな屏風のようです)、貴船ヶ淵、このあたりは結構級で滝のよこの岩肌にへばりつくようにのぼったり、鎖をつかって岩の突起に足をかけてのぼったり・・・滝のすぐ横なので飛沫がかかるほどです。そこを登っていくと七遍返しの淵。上から見ると滝が七回展開してるように見えるそうです。

このあたりは上を見上げると茂った
広葉樹越の光が見えてとても綺麗で
しげな景観。

足元は湿ってるのでしだ植物が沢山生え
ていました。

そして滝道からちょっと離れて山道
へ。ここにはまぼろしの滝と言われ
る音だけの滝があって、やはりどれ
だけ覗いても滝の轟音ばかりで姿は
全く見えませんでした。
それをす
ぎるとまもなく比良スキー場に到
着。
ここまで大体二時間です。ちょっと休憩
のつもりがあまりの涼しさ心地よさに眠
くなるほど・・・本格的に眠くなる前に
出発。
再び山道にはいります。
ここからはちょっとアップダウンのある
細い山道です。緩やかに登ったり降りた
りの繰り返しです。両脇にはシャクヤク
の木とコアジサイが沢山。
花の時期は終わっていましたが、咲いて
いる時期にいったらさぞかしいい香りだ
ろうなと思いました。
山頂近くは急にきついのぼりになります
だれの歩幅に合わせたの???とい
うような激しい段差の階段を上りき
ったら山頂です。
3時間半の予定を3
時間で登って
1220分の到着です。
あいにくの曇り空で本当だったら
360
度見渡せる景色も見えません。でも
そのおかげで高山に来たような錯覚
を・・・又三さんの持ってきてくだ
さった(今年は初物です)の葡萄と
、みかんさんのスイカと鈴北さんの
冷えたビールで乾杯。
早速お昼ごはんを食べたのですが、最初涼しいと感じた気温も止まって汗が冷えると寒いに変化してふるえるほどになりました。
1間後の13時10分頃下山する事にしました。のぼりはきつかった階段なのですが下りは早いもので、あっと今にスキー場につきました。ちょっとトイレ休憩をとって、又下山。 滝道をくだってやはりまぼろしのままの滝をすぎてどんどん下ります。
岩肌を歩くところはくだりも
ちょっと気をつけて降りてい
きます。大擂鉢まできて一休
みして、ここから先は行きと
は違う山道でくだりました。

こちらを通ったので残りの滝
の唐戸の淵、障子ヶ淵を見る
事ができました。最後の一戸
の魚止の淵は見れませんでし
たが、滝、バラエティーにと
んだ山道の両方を堪能しまし
た。スタート地点のガリバー
旅行村に着いたのは3時半。

予定のコースタイム6時間5
分より一時間ほど早い下山と
なりました。いつもより相当
長く歩いたのですが、コース
が変化に富んでいたのと、カ
ンカンの日照りでなかったの
とであっという間の登山とな
りました。時間はシャクヤク
の時期に登山したいと思いま
した。


                            

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