大普賢岳
(1779.9m)

5月28日(土)晴
参加者:はじめ・又三郎・みかん・かめ











8:50 和佐又ヒュッテ駐車場
9:10 和佐又のコル
10:12 日本岳のコル
10:25 石の鼻
10:45 小普賢と大普賢のコル
11:30-11:45大普賢岳(1779.9m)
12:00-12:45水太覗
13:20 稚児泊
13:30 国見岳(1655m)
13:50-14:00 七曜岳(1584m)
15:10-15:35 無双洞
16:55 和佐又のコル
17:20 和佐又ヒュッテ

和佐又スキー場にはバイケイソウが生えていた。 まだ当分咲かなさそうなオオヤマレンゲのつぼみもあった。
ぼちぼちと出発。スキー場の上部の広場(石碑がある)ところから、大普賢岳らしき山が見えた。
和佐又のコルを通り過ぎ、緩やかな尾根道をどんどん行く。いつの間にか尾根道ではなくなり、 日本岳の山腹を巻く道となっていた。右側に次々と窟が出現する。いくつもの窟を通り過ぎ、1つ目の梯子をのぼって、日本岳のコルへ向かっての登りにかかる。けっこう急だが、一気に登った。
日本岳のコルからは梯子や鉄の橋などが次々に出現。どんどんこなしていくと、割と早く石の鼻に到着。 石の鼻の上からの展望はすばらしかった。大峰だけでなく大台の山々も見え、その奥に大蛇グラがそびえていた。遠くに見えるが、その巨大さは十分実感できた。
小普賢に登らずに巻く感じで大普賢とのコルへ到着。ここからジグザグだけど見た目よりきつい登りが始まる。記憶では山頂はそう遠くないように思っていたが、なかなか着かない。途中で一度休憩し、栄養補給をする。やっと奥駈道に合流。ここから山頂はすぐだった。 大普賢岳の山頂では多くのパーティが休憩をしていた。
集合写真を撮ったあと山頂から笹の生えた気持ちのいい自然林を少し下り、水太覗で昼食休憩。 足下から崖になっいて怖いが、しばらく滞在していると、高度感にも慣れてきた。絶景を肴にごはんを食べる。昼食後ここから見える大普賢岳の写真を何枚か撮り、ゆっくり出発。
ここからは思っていたよりも険しい道だった。 急な下りの途中で、目の前に大普賢・小普賢・日本岳がきれいに三つならんでいた。ちょっと立ち止まって鑑賞する。さっき座ってお昼を食べていた水太覗がはるか高い絶壁の上に見えた。
さらに進み、稚児泊の薄暗いコル(?)から少し登ると、国見岳。意外に丸い感じのピークだった。
引き続き、激しく登ったり下ったりした後、鎖の付いた岩をよじ登ると七曜岳に着いた。 七曜岳山頂からは、バリゴヤの頭がよく見えた。名前の通りゴツゴツ、バリバリした感じの山で、登るのは見るからに大変そう。展望を楽しみながら休憩する。
ここから少し下ったところで奥駈道と分かれ左に降りる道へ。足で歩けるほどの傾斜だが、膝にこたえるような急な下りが1時間ほど続いた。(林の感じは気持ちよかった)
尾根から左に下りていくと、無双洞に着いた。無双洞で水を汲んでゆっくり一休み。次々と他のパーティが追いついてきて、みんな無双洞をのぞき込んでいた。入っていった人もいた。
出発してしばらく行くと、急な登りがはじまった。落石に注意しつつ慎重に岩場を登る。このあたりに底なし井戸への標識があるとガイドブックにあったが、見あたらず、そのままさらにどんどん登っていく。
ようやく水平の優しげな雰囲気の道になり、楽に歩けるようになった。だいぶ歩いて和佐又のコルに到着し、案内板などをみながら、小休止した後、和佐又ヒュッテへ。
ヒュッテ前ではキャンプに来ている人たちが、食事の支度をしていて、いいにおいがしていた。 そのにおいにすっかりやられてしまい、無性にカレーが食べたくなり、帰りに道の駅「杉の湯川上」に寄って、カレーを食べてから解散した。

岩むき出しの険しい道があるかとおもえば、優しげな林の小道があったり、断崖絶壁あり、幻想的な森ありと、一つの山で色んな雰囲気を楽しめ、本当に良い山行でした。
はじめさん、案内してくださってありがとうございました!


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