五波峠 から 八ケ峰

2003年7月6日雨 参加者:さくちゃん・みかん・コスモス・かねやん・まさちゃん
外部参加者2名  

2003年7月6日天気がはっきりしない
が亀岡市に入ると、北の空が明るいこ
れなら大丈夫だろうと高速道路を走っ
た。
今日は新入のみかんさんと外部参加
者の2名と合わせ7名となった。車2台
で北山のすがすがしい道路を走る。
途中美山のかやぶきの里で休憩。
あじさいとタチアオイの咲くかやぶきの
家を訪ね、しばしの写真撮影会としゃ
れこむ。
最近この村は観光客が多くなり、ずい
ぶん観光地化された。
しっとりとしていた時分が懐かしい。
まだ朝早いからか、観光客の姿が無く
のんびりと散歩することができた。
田歌の集落から五波川沿いの林道を
走り、舗装路をくねくねと高度を上げる
高度が上がるに従い、ガスが出てきた
ひょっとして雨になるかも知れないと不
安になる。
五波峠には峠の名前が彫られた大き
な石が建っている。
広場には幌付きトラックが一台止まって
いたが、側に立てたアンテナからどうや
らアマチュア無線の車のようだ。
ガスの煙る中、一同準備を整え出発す
る。
峠からは尾根道だが、意外にもアップダ
ウンが激しく汗が出てくる。
ブナの樹が水に濡れてなんとも言えな
い美しさを見せてくれる。
尾根道は緑のトンネルだ。
ヤマボウシが白い花を自慢げに見せて
くれている。
樹や花を観察しながらのんびりと歩い
てゆく。
7度目のピークを越え、次のピークはい
よいよ山頂となった。
だれもいないと思った山頂には、3名の
登山者が休憩していた。
知井坂から登ってきたということだった。
記念写真を撮り、昼食を摂っているとポ
ツリポツリと雨が降ってきた。
大急ぎで食事を済ませ下山にかかる。
行きも帰りもほとんど時間短縮ののぞみ
ない尾根を急ぎ足で進み無事峠へ到着
した。
峠から下界へ降りてみると、雨は降って
いなかった。
山と下では大違いの天気だった。
美山のかやぶきの里は観光客で大賑
わいだった。


                               

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