ふれあいの森から貝月山


2004年4月11日晴れ  参加者:さくちゃん・みかんさん・かねやん

7:20大山崎町コンビニ前出発。
登山口までの途中は丹波地方の新
緑と色々な種類の桜のピンク色が
目を楽しませてくれた。
天気の良さに加えて気温も時間とと
もに上昇気味で、登山口近くの酒屋
でビールを買い込む。
登山口の桑谷集落に9:30着。
ここは枝垂れ桜がきれいだ。準備
体操をして9:40出発。
谷川に沿ってスギの植林帯の中を
歩く。
キチョウが一羽飛んでくる、道沿い
にショウジョウバカマが咲いている。
水の流れに
沿って棚田の石垣跡がある。
分岐点で地形図とコンパスで現在地
確認の練習をする。月の小坂ルート
に入る。
以後、地形が変化する場所で現在地
確認のトレーニングをする。
緑の木々の間に白い花が点在し鮮や
かに見える。
ミツマタの木だ、けっこうある。というこ
とは、和紙の材料として栽培されてい
たのだろう。
雑木林に入ると熊の爪とぎの傷跡など
もあり、昔(いつごろか?)は熊が棲ん
でいたことが分かる。スミレやタムシバ、
馬酔木の花も現れる。
釣り鐘状の白い小さな馬酔木の花はド
ウダンツツジの花にそっくり。あとで確
認したが馬酔木はやはりツツジ科であ
る。
ウグイスが鳴き、名の知れぬ野鳥もツ
ピツピ、ピチピチ、クチクチと賑やかに囀
っている。
と、思いきや枯葉深い登山道で日向ぼ
っこ中のヘビ君に2匹も会ってしまう。
ヘビ君
にとっては迷惑千万であっただろうなー。
頂上近くになると地形が台地状に広が
り、明るい草地を思わせる。右の緩やか
な傾斜地にはツリーのような緑輝くヒノ
キの森が見える。
それは程よい間隔で生えそろい、まる
で映画で見るヨーロッパの森のように雰
囲気がある。
頂上に至るここらへんの感じは、なだら
かな曲線の広々とした地形で母親の包
容力を思わせ、居母山の由来を直感した。
11:40頂上着。ビールで乾杯し丹波の
山並を眺めながら昼食。えー気分になって
半時昼寝を楽しむ。即イビキを立てる、そ
の道のつわものがいる。
13:20頂上発。下りはワラビの眠る枯れ
草地から始まる飛所ルートを取る。
1時間程で登山口まで降りた。モンシロチ
ョウが迎えてくれた。
帰りは道草して夜久野町にある京都府緑
化センターの満開を過ぎたシダレザクラの
並木を歩き、花見気分を味わい帰路に着
いた。
17時頃に大山崎町コンビニ前に無事戻っ
てきた。桜ゆく春を3人で惜しんだ1日で
あった。


                            

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