2003年3月9日 曇り雪  (山頂パノラマ写真はこちら
             参加者:かねやん・コスモス・さくちゃん・まさちゃん

9時45分藍本の駅を目標に国道176から
集落へ入り虚空蔵山登山口の標識通りに
進むと、中ノ池の横を通り、高速道路の下
をくぐる。左すぐのところに登山口があるの
で、ここに車を止める。すでに2台の車が止
まっていた。京都市内は雪が降っていて、
今日の山行があやぶまれたが、亀岡に入
ると雪がさらに降りあきらめムードになって
きた。篠山を抜けるころから青空が出、計
画通り虚空蔵山へ向かうことになった。
結局この青空と吹雪のような雪空は帰り
着くまで、交互に変わることになったのだが。
ともあれ、後続の3人の男女の登山者に先
を越されての出発です。
駐車位置から50mほど進むと、左手に虚
空蔵山登山口と彫られた立派な石柱があ
った。登山道はコンクリート舗装路。
まさか、このまま舗装路が続くわけがない
と思い進むと、直ぐに地道になり、ホッと安
心。やはり登山道は地道でないとね。
左に小さな渓流を見ながら明確な道をしば
らく進む。やがて高度を上げ、ジグザグに
登ってゆくと、参道が広くなり苔むした石段
が現れ、石段の上に大きな虚空蔵堂が
現れた。広く明るい境内に大きな御堂が建
っている。左手にはベンチが置いてあり、藍
本の集落が眼下に見える。
この境内でしばし、汗を拭き休憩。
御堂左手の広場には、焚き火の跡がある。
年末年始の初詣で御札等を焼いた跡なの
だろうか。休憩していると、数人の小学生
と男先生のようなグループが手に枯れ枝を
持ってやってきて焚き火跡に枯れ枝を乗せ
ている。焚き火でもするのだろうか。
登山道は、御堂の左手に続いている。
さらに急登が続き、あえぎながら登ると陶ノ
郷からの登山道と合流。ここにも立派な標
識がある。
合流点を過ぎ、さらに急登し尾根道に出ると
木々の間から下の集落が見えるようになっ
た。雪空になり、チラホラと雪が舞っている。
尾根は雪で白くなり、いかにも寒そうな様相。
ほどなくして、岩の露出する山頂に到着。
山頂には三人の男性がいて、雲が晴れるの
を待っているとのこと。写真を撮ろうというグ
ループだ。山頂からは、西方面が晴れて見え
ていたが、他は雪空で、どんよりとしている。
狭い岩の山頂には、登山者や小学生が登っ
てきて15・6名になった。
我々は記念写真を撮り、しばし展望を楽しん
だ後下山。湿った雪が溶け、登山道はぬか
るみ状態。転ばぬように慎重に下ると、さら
に小学生が上がってくる。御堂に下り食事
の準備をしていると、団体がやってきた。
宝塚の登山会が公募した登山者で60人と
いうことで御堂周辺はにぎやかになり、人気
の山であることを認識した次第。

                                

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