ふれあいの森から貝月山


2005年1月16日晴れ  参加者:又三郎・さかじん・ひろぴぃ・かめ・
                  ちゃば・はじめ・きりん・鈴北

2005年1月16日(晴れ)
この日8名の会始まって以来の大
人数で新年会を篠山市の黒頭峰で
実施することになった。
日本海側は大雪が降っていて、こ
の地域にも積雪が心配されたが、
道路には雪が全くなく、この日の晴
れの陽光もあり、まるで早春の雰
囲気であった。
集合場所は佐仲ダムキャンプ場前
9:40に全員がそろって登山を開
始することになった。
今回のコースは2班に分け山頂で
合流するという交差登山である。





では、それぞれのリーダからのレポ
ートを記載する。
今日は変わった趣向で2班に分か
れて別ルートで黒頭峰に向かうこと
になりました。
A班(サカジンさん、カメさん、キリン
さん)が時計廻りルート。
B班(ひろぴいちゃん、ちゃばさん、
はじめくん)が反時計廻りルート。
サポート班(鈴北さん、又三郎さん)
が谷ルート。
 朝のミーティングを終えて、私たち
B班は林道を夏栗山、黒頭峰を西に
見ながら、鏡峠方面へ向かって高度
を上げる。
鏡峠付近までは林道歩きでルートの
不安も無く、話がはずみました。
鏡峠横のトンネル上までは楽勝でし
たが、それからアップダウンありの急
登が、三尾山ー533mピークの稜線
に出るまで続く。
自然林の良い稜線で、岩の痩せ尾根
、急降りなんかもけっこうあり、
メリハリの効いた楽しい稜線でした。
岩の痩せ尾根「覗き岩」では三尾山
の険しい岩壁が良く見渡せました。
北方面は美山町、和知町の山々が、
南方面は北摂の山々が遠望でき、
しばらく足を止めて山座同定をしまし
た。
三尾山南側の取り付きからは南に折
れて佐仲峠へかなり急な下りを降りて
いくと、佐仲峠の北側はミニ野田畑峠
(芦生)状態で、かなり良かったです♪
佐仲峠で私たちを待っててくれた又三
郎さんと合流して、黒頭峰へ向かいま
した。
楽しい尾根歩きでした。 
黒頭峰の形を最初に見たとき、一抹の
不安が胸をよぎったんですが、現実と
なりました。。(笑)
きっちり、急登でした。。。(;^_^
頂上につくと皆さん一足先に着いてお
られて、二等三角点で記念撮影!
昼はミカンさん(風邪でお休み)用意し
てくれた鍋でワイワイやって寒さも忘れ
てました。
山であんなに腹いっぱい食べたのは
初めてでした。
昼食が終わってA班、B班共に東の黒
頭峰取り付きの分岐までは一緒なので
私が先頭で黒頭峰をドンドン下ってい
ったら、尾根を左(北)に間違えてしま
いました。
どうも申し訳ありませんでした。。
(;^_^黒頭峰の山肌をトラバースして
道なき道を東の尾根にむかうはめに
なってしまいました。
単独でもよくこれやってしまうんです。
こういう時のトラバースは高度をでき
るだけ、下げないで行くのがコツなん
ですね。
崖とか、急な斜面の場合はやむをえ
ないですけど。
理由は三点。・目指す尾根が高度を
下げてるとはかぎらない。・目指す尾
根から支尾根が発生して混乱する可
能性が低い。・高度を下げるほど道
なき道のトラバース距離が長くなる。
 無事A班B班合同で黒頭取り付きま
でたどりついいたら、ちょっと暗くなっ
てきたんで、皆で話し合って佐仲峠か
ら谷を下るショートカットルートで降り
ることとなりました。
佐仲峠からは、道も明確だったので、
話もはずみ、あっという間に駐車スペ
ースでした。
 アップダウンの結構ある、楽しい山
歩きでした。
今日初参加の、ちゃばさんご苦労さ
までした。皆さん又ご一緒しましょう♪
朝9時半、篠山市佐仲ダムオートキャンプ場前
にCOMPASS 76 のメンバー8名が集合。
今日は2班に分けた交差登山、A班とB班が佐
中ダム西側駐車地を同時に出発。A班は夏栗
山を時計回りに歩き黒頭峰へ、B班は逆回り
で黒頭峰を目指し黒頭峰頂上で合流です。
まずリーダー(鈴北さん)よりグループ分けとコ
ース図を手渡され9時50分スタート。
佐中ダムを南下しのどかな田園地を谷に向け
て西に進むが、このコースは一般的でないらし
く道標もありません。やがて林道に着くが車も
入れないほど荒れた林道だった。
林道はすぐに終わり山道へと変わるがテープ
も皆無、しかも踏み跡もすぐに消えそこからは
倒木を跨ぎながらの歩きが続いた。
そのあたりで地図とコンパスで進行方向を確
認するが予定のコースより北(右)を向いてい
たが、その先に稜線も見えていたのでそのま
ま谷を上がるとよく踏まれた稜線へ到着。
ここは夏栗山山頂の真南の地点で夏栗山も見
える場所だった。予定コースは北西に向かうと
夏栗山への分岐があるはずだがここから夏栗
山山頂(北方向)への薄い踏み跡があったの
であえて直登コースを選び進んでいくがかなり
のヤブで踏み跡はいつしか獣道へと変わった
(最初から獣道?)。もう夏栗山山頂は近かっ
たがこの先、あまりのヤブでここで直登は断念
し西へトラバースし予定のコースへ乗り分岐か
ら方向を東に変えて夏栗山山頂に到着。
山頂には展望台があり視界は南側180°の展
望で篠山盆地やそのむこうに連なる多紀アル
プスの山々を見ることができた。目指す黒頭峰
もギリギリ視界に入っていて、少しの休憩後す
ぐに黒頭峰へ向かう事にした。黒頭峰へのコ
ースも予定の分岐よりも手前に分岐の道標が
あったので時間節約のため手前の分岐をとっ
たがこちらには道標もテープもあったので安心
してコースを決め北西尾根の急登で黒頭峰山
頂へ到着。
そのわずか2分後、時間を計ったようにB班が
南東方向の尾根から黒頭峰へ到着。
山頂には先に鈴北さんがすでに宴会準備の用
意をされていたが、さて鈴北さんはどのコース
から登ったのか未だに聞いていません。
黒頭峰山頂で大宴会のあと下山はA班B班で
最初の分岐まで下りそこから分かれる予定だ
ったが宴会のアルコールが効きすぎたのかい
きなり尾根をひとつ間違えてしまい予定ルート
に乗るのに時間を使ったので、あとはA班B班
仲良く大きくコースを変更し佐中峠から駐車地
へショートカットを決め6人のんびりと下山しま
した。
今回の山行は静かな山歩きのコースを歩けた
こと、少し難しいコースを歩けたこと、展望のい
い夏栗山へ登れたこと、展望はないが味わい
のある黒頭峰へ登れたこと、地図とコンパスを
しっかり使ったこと、無線を使っての交差登山
など本当に素晴らしい歩きが出来たと思って
います。もちろん反省点も多くあったがその反
省が今後の山行のプラス材料になるだろう。







                            

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