三の峰 2128m

2003年10月18日〜19日晴れ 参加者:又三・みかん・コスモス・まさちゃん

1018日 晴れ9時竹田駅を出発し、北陸道へ 11:15PA南鯖江で早めの昼食、福井で下りて大野市から白鳥方面へ勝原口から左に折れ山の中へと細い道が続く。
車の窓からは真っ青な空、ススキが穂を揺らしているのが見える快適な登山ができそうで、心が躍る。

1310刈り込み池駐車着。
今夜のキャンプ地を確認して車を置き、刈り込み池を散策する

歩き出してすぐに、カモシカと鉢合わせ、相手も驚きすぐに草むらに消えていった。細い橋を渡ると長い階段が続きぶな林の中へ、紅葉真っ盛り。
日の光にブナの葉が透けて見え黄金色にキラキラまぶしい。
ブナ林を抜け刈り込み池に到着

池は家族連れや、団体が多く賑わっていた。
波ひとつない池に三の峰がくっきり映しだされ、さながら絵画のような景色にうっとり

ここで記念撮影。人物真っ黒の写真です失敗(^^;
明日登る六本檜が山の上に見えているすばらしい。
池の周りを一周すると、約1時間30分のコースだった。
散策というよりはハイキングに近く、満足のいくコースだった

テン場に帰着し、テントを張り
次は宴会の準備、テーブルにお酒やおつまみが並びさあ準備OKこれから、星空の宴会の始まり。
ビールで乾杯、野外での食事は事のほか美味しい。
日がかげり少し寒くなってくるが、山の話で盛り上がり熱燗がすすむ。
仕上げはふぐ雑炊、美味しかったー ご馳走様でした。
片付けが終わった頃あたりは真っ暗、テント組みと車組みに分かれ就寝、まだ19時だ。
夜中に起き出すと満天の星空だった、明日もいい天気になりそう。期待できそう。

19日、晴れ 午前4時30起床テントを片付け登山の準備をして530分出発。ヘッドランプをつけ暗い山道に入っていく、登山道に入ると高い階段が続く、汗ばんだ身体に冷気が心地いい。400m上ったところで最初の休憩、軽い朝食をとる。空はすっかり明るくなっている。
急な上りで高度をどんどん上げていく、登りきると六本檜分岐点、7時。
大きなヒノキに太い縄がぐるり囲っている。

これからは長い尾根道がしばらく続く、太陽が周りの山々を照らしだす。いつのまにか高い木がなくなっていた。熊笹に朝露が光りキラキラと輝く。短い休憩をとりながらただひたすら上って行く。ふと気づくと4,cmの霜柱だ、冬が近いのかも。周りを見渡すとダケカンバが葉を落とし白い幹の形が面白い。だんだん息が弾み足どりが重くなる、階段状の山道は段差が大きく両手をついてよじ登っていく
あーっもう歩けないよーと根を上げそうになった時、足元のすみれが励ましてくれた。ガンバレ、ガンバレもうすぐ頂上だよ最後の急登が終われば避難小屋だ、三の峰頂上が目の前に。102128m三の峰到着、記念撮影、ビールで乾杯する。360°の展望、大パノラマが広がる。左前方に白山が目の前には別山が後方に穂高連邦が見え、乗り鞍、御岳山と一望できる。始めてみる風景にしばし感動を覚える

避難小屋の前で昼食、休憩 人が多くなっている。休憩後1040分下山、下りは少々余裕があり周りの景色を見ながら下ることが出来た。お天気もよく遠くの山々まではっきり見える。紅葉が綺麗だった、ナナカマドの赤い実が印象的だ。今度はただひたすら下って行き、六本檜で休憩。滋賀県から来たという健脚二人組みも休憩中だった長い下りがやつと終り登山口に130分到着。帰りは鳩ヶ湯温泉に入り、汗を流し疲れを取る。

そして、名物のおろし蕎麦を食べる。大根の辛味が蕎麦と合い美味しかったー北陸道、名神と走り武田駅に19時無事到着しました。三の峰はやはり大きな高い山でした。8時間の行程は初体験、途中はきつかったけど終わってしまえば心地よい疲れが残りました。お疲れ様でした、そして有難う御座いました。





                             

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