鈴鹿縦走06
五僧〜三国岳

11月20日(日) 晴れ
メンバー 鈴北、又三、みかん、ひろぴぃ、ちゃば、カメ

五僧峠説明板
A班:五僧峠説明板

取り付き地点の林
A班:取り付き地点の林

三ツ塚分岐へ
A班:左は昔の三角点?「測点 地理寮」と書いてあった

黄色く染まった林
A班:上から下まで黄色く染まった林

展望
A班:展望の良い場所も

三国岳頂上
A班:来るはずじゃなかった三国岳頂上



三国岳三頭三角点
B班:三国岳三頭三角点

読図中
B班:読図中

晴天
B班:晴天!

黄葉の林
B班:黄葉の林

集合写真
集合写真

今回も2組に分かれての交差登山だった。

A班:又三、ちゃば、カメ
五僧峠〜三国岳(三角点)〜鳴川谷〜百々女鬼橋

百々女鬼橋付近でB班と別れ、ヨコネを巻く林道を車で移動。
9:40五僧の集落に車を止めてスタート。 私達が登り始める直前に別のグループが山に入っていった。
五僧峠の説明看板の裏の尾根から取り付いた。ちょっと取り付き部分が急だったが、すぐに斜面が緩やかになった。少し登ると古い石の標識があった。 前回来たときには、雨が降っていてヒルまみれになったりして、暗いイメージがあったが、今回は紅葉していて、お天気も良く、とても気持ちよく歩けた。 ヨコネの北東にあるピークの裾のところまでやってくると、先行していたグループに追いついた。このグループはヨコネ方面へ登っていった。私達のほうは、巻いていく。巻道は高い木から、低木までが黄色く紅葉していて、上から下まで黄色に染まっており、とてもきれいだった。
11:45巻き終わると今までのおだやかな尾根道とはうってかわって、荒れたやせ気味の尾根になり、少し歩きにくくなったが、しばらく行くとまたおだやかな感じになった。 順調にアップダウンを繰り返して進んでいく。しかし調子よすぎて、ちょっと油断したところで、地形図と方向をちゃんとチェックするのを忘れてまんまと支尾根に入ってしまう。小ピークから下り始めてすぐ方向が合わないのとチェック忘れのため心配になったが、さらに下ったところで、決定的に行きたい方向とずれてきたため、ひきかえす。ピークまでもどると、正しい方向の尾根をすぐに発見できた。ず〜っとやや細めの尾根をたどる。なんだか細かい地形なので、現在地がはっきりとはつかめない。ここでB班から無線連絡。B班も近くにいるようだった。 お昼ご飯に良い場所をさがしつつB班を待つが、あいかわらず、はっきりとは現在地点を特定できなかった。
11:50〜13:00やっと合流して昼食となった。みかんさんの100回登山のお祝いにひろぴぃさんが、ケーキとシャンペンをここまで運び上げてくださっていて、それをいただきながら、楽しい宴会となった。
B班と別れ、三国岳を目指す。ここからはまたやせ気味の尾根、崩壊地の縁などの連続だったが、おかげで道を間違えにくかった。ほとんど垂直に思えるようなP803への登りをやっとの思いで登ると、展望が開けた。ここからはまぎらわしい支尾根もなく、三国岳をめざしてどんどん進んだ。 鉄塔巡視路の分岐標識を通過し、いまから思えば三国岳(三角点815m)を巻く道に入ったのに気づかず、調子よく進みすぎ、巻き終わってもついついそのまま直進し、三国岳(頂上)へ向かってしまった。頂上直前で高度が上がりすぎているのに気づいたが、もうここまで来たらついでに、ということで頂上まで行った。
14:45頂上の看板の写真を撮り、急いで戻って三国岳(三角点)とのコルを通過、そこから尾根をたどって三角点に向かう。
15:00三角点に到着した。時間もないので、このまま直接鳴川谷方面へ降りる。急な斜面を一気に下るとすぐに鉄塔があり、さらに降りると、鉄塔巡視路の標識が現れた。右に曲がると林道と書いてあったが、直進することになった。直進しはじめるとすぐ「この先行き止まり」の看板があったが、完全に無視してしまった。下り続けるに従ってどんどん急になり、最終的には右側の谷におりなければいけないのに、斜面があまりにも急すぎて下れず、結局尾根を下り続けた。だんだん立っていられないぐらいの傾斜になった。B班からの情報によると、こんな道ではないはずで、道を間違えたようだった。木につかまりながらさらに下ると水音が聞こえ始めたので、いよいよ右方向の谷に降りなくてはならなくなった。急斜面でガレていてどうしても落石が起きるためちょっと間隔を開けてすべり降りるように下った。 谷に降りきる直前に、どこからかB班のひろぴぃさんの呼ぶ声が聞こえた。
16:15沢に降りると向こう岸まで迎えにきてくれていた。(ありがとうございました!)車にのせてもらい、B班の待つ百々女鬼橋へ戻った。B班の皆さん1時間以上お待たせしてしまってすみませんでした。
今回は、やれる失敗は全部やった感じの山行だった。

B班:鈴北、みかん、ひろぴぃ
B班は百々女鬼橋から林道に入り、尾根に取り付き三国岳三角点より五僧峠を歩いた。

 8:40 林道を歩き登山口へ、 九十九折れの細い山道を登る、植林帯に黄葉したシロモジが木漏れ日に輝く。
 9:55 稜線に出る。
10:20 鉄塔下
10:40 三国岳には三角点が無く、山の手前のピークに三角点815mがあった。 記念撮影をして戻りP803を目指す、 広い尾根は方向を見失いそうになり、磁石で確認。 高い尾根を歩きP803のきつい登りが長い。 ピークからの下りも急で岩場だった。 下りきると左は崩れ落ちた細尾根。 P676手前でA班と交信、もうそこまで来ているらしい。 昼食場所を打ち合わせる。 声が聞こえたので「ヤッホー」声をかけたら別のパーティだった、今日初めて出合った登山者だ。
11:50 A班と無事合流、P676の先で陽だまりの小さな広場を見つけ昼食。 みなさんから、みかんの山行き100回祝いをしてもらった。 なんと、ケーキとシャンパンで祝ってもらう、大感激。 (ありがとうございました)
13:00 楽しいパーティも終わり、南と北に分かれて歩き出す。 しばらくは快適な尾根道が続く、サクサクと落ち葉を踏みしめて歩く。 右側に霊仙岳のどっしりした山容が見える、 左側は綺麗に黄葉した自然林が日に映えていた、芦生の雰囲気だ。 目の前の急登をさけ右に巻いて獣道を歩く、鹿の道だろうか細い道は滑り落ちないように注意していても何度か滑ってしまった。 藪の中を鉄塔に向かって真直ぐ下りた。 谷まで下りたら目の上にガードレールがあった。 東側に行き過ぎていたので鉄塔巡視路の道を登返す。
14:55 無事五僧峠に到着。
15:20 車で百々女橋まで移動。
今回のコースも急斜面あり、細尾根ありで楽しかった、紅葉も綺麗だった。
ただ下りを油断して地図で確認を怠ったのは反省。


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送