鈴鹿縦走07
百々女鬼橋〜三国岳最高点

12月11日(日)
参加者:鈴北L、カメSL、みかん、ちゃば、又三郎  5名
天気:曇り時々小雪

林道から見た山々
林道から見た山々

鉄塔への登り
鉄塔への登り

雪の林
雪が深くなってきた

三国岳(山頂)
三国岳(山頂)

土鍋による石狩鍋
土鍋で石狩鍋

記念品をいただきました
記念品をいただきました

ピザとケーキ
集合写真

鉄塔鑑賞
鉄塔鑑賞

 9:40 百々女鬼橋駐車場着
 9:50 百々女鬼橋駐車場発
10:30 三国岳登山口
12:10 三国岳頂上894m(岐阜・三重・滋賀県の県境)
12:30 三国岳最高点911m着
13:50 三国岳最高点発
15:40 百々女鬼橋駐車場着

今回も週間天気予報では雨が心配であったが、直前には降水確率が30〜20%まで下がった。
朝8:00八幡市駅集合。参加者全員、一台の車で現地を目指した。
さかじんさんの綿向山の樹氷の報告などで、今回は今シーズン初めての雪山登山であることを 確信していた。皆、期待と不安で何となく気持ちが高ぶっているようであったが彦根ICからR306を 大君ヶ畑へ向かう途中の山は雪もなく、何か期待はずれでがっかりしたムードも漂っていた。
9:40百々女鬼橋で鈴北さん以外の4人の荷物を降ろし、下山予定地の鞍掛峠の方から登る 鈴北さんは一人車で鞍掛峠へ向かった。4人はストレッチ後、林道を登山口に向かって歩き始める。 歩くほどに林道脇には雪が残っている。百々女鬼谷の浅く細い流れが澄んでいる。支谷の鳴川谷沿いの 林道辺りから残雪も少しずつ増えてきた。途中、犬を連れた猟師と出くわす。山鳥の狩猟らしい。
10:30三国岳登山口の標識のある地点から山へ入る。九十九折れの細い道、積もった雪が凍っていて ザクザクという音をさせながら進む。
11:15林道分岐で鈴北さんに無線連絡を取る。鞍掛峠手前で 冬季通行止めの為、百々女鬼橋に引き返し、林道を三国岳登山口通過後杣道に入っている、 P815手前稜線分岐で合流したい由。遅く出発しながら我々4人より早く合流点に達して待っているとは、 まさに天狗のような神業だと感心する。
11:30鉄塔下に達すると、そこは小さな雪原といった感じで、新雪がフカフカに積もって雪山そのもの。 遠くに琵琶湖が灰青色の冷たそうな湖面を見せていた。
11:45三国岳三角点をトラバースして稜線に達する。そこには鈴北天狗が待ちくたびれて寒そうに立っていた。 三国岳山頂までの急登の雪道は、カンジキ、アイゼン装着であればもっと楽に登れそうな位、雪の嵩が高くなって いた。50cmはある。
12:10三国岳頂上894m着。灰色のベールに包まれて展望はない。他の男女のパーティ5名が雪の上で昼食中であった。 我々の到着にこの雪山に他に登って来る人もいるんだなー、とそのパーティから好き物同士の共感の声が出る。 頂上を通り越して、三国岳最高点に向かう。その道は、踏み跡もない純白の世界。 ルートファインディングに余裕の出てきたSLカメちゃんに替わり、途中からみかんさんが先頭に立ち、膝まで浸かる初体験の ラッセルに歓声を上げている。その声の響きで樹木の雪がドサッと落下して雪煙を上げて後方に飛び散ってくる。
12:30三国岳最高点911m到着。雪に埋もれた誰一人いない静寂の世界だったのが、我々の到着で急に賑やかになった。
昼食の場所作りの為、皆で雪踏みして地ならし。踏み固められた雪のサークルにシートを敷き、ようやく腰を落とす。 カメちゃんのオーバーズボンのニューファッションショーが始まり、ショーに見入って寒さも忘れる頃、ちゃばさんがザックから 土鍋を取り出した時はびっくりしたな、モー! 石狩鍋だー、みかんさんよろしく!急に食欲が湧き出しざわついてきた。ビールで乾杯後、おつまみを口に入れ、 カメちゃんの餅が焼けるのを今か今かと待つ。舌鼓の合間に鈴鹿縦走連続SLを勤めてきたカメちゃんに鈴北代表から感謝を 込めて記念品贈呈。今回不参加のひろぴぃちゃんにも副賞が贈られた。鍋を囲んで体も心も暖まり、酔っては話に花が咲き、 皆満足の表情。
13:50下山開始。
14:20鉄塔下に着く頃には小雪が舞っている。
15:00登山口に下りてきた。空には青空も見えて 先程の小雪舞う山中が嘘のようであった。
15:40全員無事に駐車場着。


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