1132m

５月１５日（日）
参加者　鈴北、又三郎、さかじん、ひろぴぃ、チャバ、みかん

白谷登山口に８時３０分到着、すでにひろぴぃちゃん号は来ています。 駐車場は満車状態、今日は横山岳の山開きとの事です。 神主さんが安全祈願しています、 テントの下では地元の特産品、山の本が並んでいました。 COMPASSの旗を持って記念撮影、 登山口８：５0出発、曇り空で横山岳はガスの中です。 歩き始めて直ぐにお花発見、イチリンソウがシャクがハコベが道の両側に咲き誇っています。４０分ほどでいきなり林道に出る。 真新しい朱色の橋が架かっている、その先は工事中です。 谷沿いに上がって行く、この辺りはニリンソウが群生している。 昨夜は雨が降ったのか足元が濡れる、滑りやすい岩を何度か渡りながら上って行く。 経の滝前でちゃばさんにアクシデントです。 足を滑らせ水の中で手をついてしまいました。 ｢痛い！｣指が考えられない方向に曲がっています（どうしょう！） ここで救護班出動です。 脱臼であろうと｢カクッ｣と指を元に戻し、（元に戻っている！） 割箸で固定しました。 痛みが無いとの事でこのまま横山岳を目指します。 これからが大変な上りでした。 急斜面にはロープの箇所が幾度もあり、岩場は湿って滑るので注意深く登って行きます。 岩場の下にヤマシャクヤク発見、清楚に咲いています。 山頂までずっとイカリソウ、イチリンソウと花盛りです。 やっと稜線に出て左に折れると山頂です。 １２：１０着、山頂は５０人ほどで賑わっています。 一汗かいた後はビールで乾杯。 ソーメンとウインナー、キムチで昼食。 ｢寒い｣息が白い、お日様が顔を出すと暖かくなります。 照ったり陰ったりややこしいお天気です。 小屋の屋根が展望台です、晴れていたら白山が望めたであろう山並みを想像しました。 １：３０下山　東峰に向かう尾根はふかふかで絨毯の上を歩いているみたい。 ツツジ、イワウチワ、イワナシが目を楽しませてくれます。 ２：０５東峰着、湖北、美濃の山並みが美しい。 美しい若葉のブナ林を下って行く、足元にはイワウチワの群生が何処までも続きます。 ブナの幹に熊の爪あと発見。 所々に雪渓が残っていた。 ブナ林が終わるとシャクの真っ白なお花畑でした。 急斜面をつづら折れに下って行くと東尾根登山口と書かれた林道に出ました。 今下りて来た山を見上げながら林道を歩きます、白谷登山口４：１５着。 思わぬアクシデントもありましたが、心強い仲間のおかげで大事に至らず終了出来ました、ありがとうございました。 滝と美しいブナ林と沢山の花が楽しめました。 熊の爪痕