鎧岳・兜岳 曽爾村
2004年10月17日(日)  参加者:又三郎・みかん・はじめ・鈴北
奈良県曽爾村の郵便局前に9:40に集合だ
が京都から間に合うだろうかと心配になりな
がら車を飛ばす。
郵便局前に8:50分頃到着すると、もうすで
にはじめくんの車が止まっていた。
8時過ぎには到着していたとのこと。
いつもながら、時間前にきちんと到着してい
る。
郵便局前からつづら折れに民家の間を車で
上がり、感で道路のふくらみのあるあたりに
車をデポした。エアリアと地形図の駐車ポイ
ントがわかりづらかったのが原因。
この場所があとでグッドポイントだった。
見上げると、岩稜でモヒカンの山が目の前に
聳えている。あの山のどこから登るんだ?
取り付きなどどこにも見えない。
まずは、地形図で確認して出発しましょう。
林道を進み、標識のあるごとに地図とにらめ
っこ。
又三郎さんが真剣に地図を見比べている。
はじめくんの地図読みはなかなかのもの、単
独行で鍛えた感覚でピタリと査定している。
やがて林道も終点となり、桧の植林帯の中を
ジグザグに登り、一回目の分岐に出合う。
左に進むと兜岳へ。
右へ進み尾根に上がり、さらに進むとひょっこ
りとあっけなく山頂へ到着した。
岩登りなどあるだろうと期待したのだが、岩な
どどこにも無く、植林帯の登りであった。
鎧岳は陰に緩やかな尾根を従えているので
ある。
山頂には三等三角点があり、木々に囲まれて
展望はあまり効かなかった。
汗ばんだ身体に爽やかな風が気持ちよい。
しばし写真を撮ったりして休憩。
山頂では奈良県桜井町の登山者(女性)から
ウオーキングのチラシを宣伝文句付きで受け
取った。
しばらく休憩の後下山にかかると、数人の男
女が登って来た。人気の山らしく、そろそろ
登山者も増えてきたらしい。
分岐に戻り次の山の兜岳へ、しばらく尾根道
を進み、木々の間から目の前に大きな山塊
が見えると、登山道は急角度に上がった。
前に夫婦らしい登山者が急斜面に疲れたの
か立ち止まっている。
健脚のみかんさんがお先にと追い越してゆく
追いかける方は、もう汗びっしょり。
途中で見えた、下界の集落にしばし汗を乾
かし、また進む。
そして山頂へ到着すると、なんと広い山頂に
は団体さんが思い思いの場所に座って昼食
を取っている。30人ほどもいるだろうか。
我々も空き地を見つけ、シートを敷いて、負
けずに酒盛りを開始。
いろんな話しをして、団体さんがいなくなり、
そろそろ記念写真を撮ろうかということにな
り撮影。
山頂での休憩時間は1時間20分。
のんびりタイムを満喫したのでした。
山頂からは、ほとんど垂直の道?というより
も坂落しのような登山道。
どんどん高度を落とし、あっという間に、下の
登山口へ到着。
そこからは、地形図を見ながらの集落の畑
の中を迂回路を辿って、車のデポ地へピタリ
と到着しました。
あらためて鎧岳を見ると、本当に登ったんだ
なあと感慨にふけったのでした。


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